バックパッカーがオススメするザ・ノース・フェイスかミレーの2択

2019-11-01

longterm stay avec paypal

バックパッカーがオススメするバックパック ザ・ノース・フェイス ミレーの2択

バックパッカーと旅先で遭遇すると山岳登山するような大きなリュックを背負っている人がいる一方、街なか用のサイズで旅行出来ている人もいます。

タウンユースのバックパックで旅するなら、ザ・ノース・フェイスミレーの2択になることが多いんです。

ザ・ノース・フェイスとミレーのバックパックに迫ってみます。

タウンユースのバックパックで旅行するなら18~30リットルの容量

日常使いできるタウンユースのバックパックで海外旅行するなら、選択肢は18~30リットルの容量になります。

40リットルのリュックもラインナップされていますが選択肢から外します。

小さいサイズのバックパックで行く理由の1つは手荷物を預けないということです。

バックパックを預け荷物にするとロストバゲージしたり切り裂き被害に合ってしまう可能性があります。

バックパックを見てわかると思いますが、コードやフック、ポケットなどが外側にあって、ただでさえ引っかかりやすいんです。

ベルトコンベヤーで引っかかって破れたり、他の荷物に引っかかってしまうことがあります。

機内持ち込みサイズの制限を満たす、リュック3辺の合計100cm

バックパックの選択肢として18~30リットルの容量な理由は、機内持ち込みサイズの制限を満たすリュック3辺の合計100cmに抑えたいからです。

国際線の機内持ち込みサイズの上限は3辺の和が115cmです。

座席数が100席未満となると、手荷物の3辺の和は100cm以内となります。

かつ3辺それぞれの長さが具体的に 45cm × 35cm × 20cm以内となっています。

115cm制限の場合、3辺のそれぞれが55cm、40cm、25cm以内となっている場合が多いんです。

合計と各辺の最長の2つの制限があります。

機内持ち込み可能(国際便)のスーツケースはこれに従って115cmにおさまるサイズで作られています。

30リットルのバックパックで縦が45cmを超えはじめます

容量30リットルのリュックだとカタログ値で48cm~52cmくらいが相場です。

40リットルのリュックとなると55cmを超えて、58cmとかになってしまいます。

115cm制限の場合の長辺55cm以下を満たせなくないので40リットルサイズは機内持ち込み出来ません。

したがって、機内持ち込みしたい場合のバックパックの容量上限は30リットルになります。

座席数が100席未満の航空機で離島などに行くときに機内持ち込みしたければ、20リットルや25リットルまでのサイズとなります。

バックパックの重さは1kg未満が理想

バックパックの重量は、タウンユース限定であれば利用者のトレードオフで重くてもデザイン優先とかアリですが、航空機を使う旅行ならば機内持ち込み手荷物の重さ制限が10kg以内を満たす必要があります。

そのため、バックパックは出来るだけ軽いほうが良いわけです。

20~30リットルのリュックが軽量かどうかの目安は1kg未満かどうかです。

バックパックにいろいろとポケットや装備が満載だと便利な一方で重量が増えてしまいます。

リュックの切り裂き耐性や防水性能を過度に求めるとこちらも重さが増します。

適度なところで性能と重量を天秤にかける必要があります。

※ コロナ禍で人々が機内通路で渋滞するのを避けたりする目的で7kgまでに制限している航空会社があります

※ 機内持ち込みできるスーツケースの場合、かなり軽量な類で2.5kgあります

アウトドア用品メーカーのバックパックが希望を満たしてくれる

バックパックの容量20~25リットルならば500~700gくらいが軽量、容量30リットルだと800gくらいが軽量といえます。

バックパックを検索して重さを見てみるとわかりますがけっこう1kg以上の商品がたくさんあります。

約半数くらいのリュックは1kgを超えています。

そんな中にあって軽量をうたうバックパックを作っているのは、アウトドア用品メーカーです。

登山やトレッキング、トレイルランなどは、装備の重さが疲れや怪我、故障に直結するスポーツです。

また重い荷物を苦にする愛好者も多く存在します。

だからアウトドア用品メーカーは少しでも軽いリュックを作ろうと努力しています。

もちろん軽ければいいというわけでなく、性能も求められます。

軽量で強い新素材が出てくると積極的にバックパックに採用されます。

利用者が求める軽さと性能を満たすバックパックを作っているのがアウトドア用品メーカーというわけです。

定価2万円以下のバックパックを作っているアウトドア用品メーカーは?

軽さと性能ときたら次はバックパックの価格です。

高い値段の商品もありますが、20~30リットルのリュック価格の目安は定価2万円以下です。

1万円~1.5万円くらいがボリュームゾーンです。

そこから値引き販売で、実売価格7000円~1万円くらいで買うことが出来ます。

この7000円~1万円の価格帯で、20~30リットルの容量、重量1kg未満で調べると候補になるアウトドア用品メーカーは、

  • ミレー
  • ザ・ノース・フェイス
  • グレゴリー
  • コールマン

あたりになります。

そんな中でタウンユースでなく旅行利用のレビューを調べてみると評価が高かったのが、ミレーとザ・ノース・フェイス2社の製品です。

ミレーとザ・ノース・フェイスのおすすめバックパック2選

具体的にミレーとザ・ノース・フェイスのおすすめバックパック2選を挙げます。

  • ミレーのクーラ
  • ザ・ノース・フェイスのボストーク

です。

MILLET(ミレー) クーラ 30 (KULA 30)


MILLET(ミレー) クーラ 30 (KULA 30) Amazon

ミレー(MILLET)は、フランス初のヒマラヤ登山隊に装備を提供したメーカーです。

世界最古と言われる由緒ある山岳ガイド協会「シャモニーガイド協会」との提携して、過酷なフィールドでミレー製品のテストを行なっています。

日本では「白馬山案内組合」とパートナーシップ契約を結んで、ミレーのリュックやウェアの商品開発に活かされています。

ミレーのクーラ30は、

  • サイズ 51cm x 29cm x 19cm
  • 重さ860g
  • 容量 30リットル
  • 表地 500D, 420Dの耐引き裂き、耐磨耗性のあるナイロン生地

です。

クーラ30の色はSSやAWといった発表シーズンによって異なることがありますが、黒、オリーブ、グレーといった色を揃えています。

アウトドア用品店で店員さんと話したところ、黒色がとくに人気があってすぐ品切れしてしまうんだそうです。

500D, 420Dのナイロンを採用していますので、多少の雨ならば撥水します。完全防水ではありません。底面にレインカバーが付属します。

錠をつけることができる荷室のジッパーや取り外し可能なウェストベルトを備えているほか、サイドコンプレッションストラップ、上部ジップ小物ポケット、2つのフロントジッパーポケット、サイドポケット、PCスリーブ、ハンドレスト、収納式チェストポケットがあります。

ミレーのクーラ 30を紹介してきましたが、ほかに20L, 40Lがあります。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ボストーク 30(Vostok 30)


THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ボストーク 30(Vostok 30)
NM71900 Amazon

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、米国のカリフォルニア州バークレーで創業したメーカーで、高品質のグースダウンを使ったスリーピングバッグやシェラパーカ、ドーム型テントなど、高機能な製品を世に送り出しています。

ボストーク 30(Vostok 30)は、

  • サイズ 51cm x 30cm x 17cm
  • 重さ 810g
  • 容量 30リットル
  • 表地 420Dの耐引き裂き、耐磨耗性のあるナイロン生地

です。

ボストークのカラーは、黒、青、オリーブ、黄があります。こちらもシーズンによりほかの色がある場合もあります。

420Dのナイロン生地を採用していますので、多少の雨ならば撥水します。完全防水ではありません。レインカバーは付属しません。

収納スペースは、PCスリーブがあるメイン気室のほか、フロントに第2コンパートメントがあります。

フロントパネルに使いやすい縦型ジッパーポケット、上部にアクセサリーポケット、ウィング付き収納可能なウエストベルト、取り外し可能なチェストベルト、サイドストレッチメッシュポケット、ボトムは擦れに強い2重構造になっています。

ボストークは30リットルのワンサイズです。

 

ちなみにわたしはボストークを所有しています。

機内持ち込みのボストーク1つで東南アジア1週間旅なら十分に収まってます。