「小学生の英単語カード950」で50代から英単語力を再構築する
ロングステイ(長期滞在)ではビジネス英語や時事英語みたいな難しい表現はほとんど使いません。
それよりも身の回りの英単語が必要です。スーパーマーケットで売っている野菜や果物、肉の英単語を言えるほうが100倍重要です。
小学生が習得する英単語数が600~700語という事実
2020年からの学習指導要領で小学校3年生から英語を学ぶようになります。5年生、6年生では国語や社会と同様に英語が正式な科目になります。
その間に小学生が習得する英単語の数は、600~700語と言われています。
(学研プラス調べ)
小学生が知っている英単語のほとんどは、身の回りのことを表現するための表現で、名詞です。
家のなかにある物、家電、食品、動物、虫、花などの英単語です。
ネイティブなら当たり前に知っている英単語が抜け落ちていたのがこれまでの学校教育です。
学校生活や入試に出る英単語、ビジネス英単語のほうにばかり目がいって、子ども時代から接するものの名詞が大きく抜け落ちている欠陥があります。
「小学生の英単語カード950」で英単語を基礎から再構築する
ロングステイ(長期滞在)をするなら、生活に密着した英単語を再確認、再構築しておく必要があります。
小学生の英単語カード950 (新レインボーはじめて英語図鑑)は、E!テレで放送中のNHKの子供向け番組「えいごであそぼ with Orton」の総合指導をしている佐藤久美子先生監修で作られました。
子ども用って実は英語に苦手意識がある大人に最適です。
僕は毎朝「えいごであそぼ with Orton」を見て、発音練習をしています。
この番組で”息を強くはく”ことの重要性を知りました。息を強くはかないと合格できない英単語がたくさん出てきます。
何事も基礎があっての応用です。
小学生、中学生の英単語を100%にしてから、大人向けの英語教材をやるのが結局近道です。
入試でもTOEICでも壁にぶち当たって得点が伸び悩む原因の多くは基礎に穴が残っているためといいます。
基礎が抜け落ちているといつまで経っても言いたいことが言えない、「通じればいい」と自分を誤魔化すしかありません。
人生100年時代ですから時間はたっぷりあります。
もう一度英単語の基礎固めからやりましょう。
いつでも練習できるオンライン英語を活用した学習も良いですね。