50歳からの糖質制限

2019-11-20

Naschmarkt

50歳を過ぎてくると下っ腹がポッチャリしてきている人も多いのでは?

年に1回の健康診断前になるとダイエットしたりトレーニングしたりして足掻いてみたり、糖質制限して整えてみようとするとか。

糖質制限なんですがあさイチの特集で気をつけたいことをやっていたのでじっくり見てしまいました。

50歳からの糖質制限

50歳をこえてくると下っ腹が出てる人も多いと思います。

気になって糖質制限したりしますよね?

その糖質制限には気をつけないといけないことがあるんです。

あさイチの特集でやってました。

継続した糖質制限は病気のリスクが上昇してしまう

ずっと継続して糖質制限を行なうと病気のリスクが上昇してしまうことがわかりました。

アメリカの栄養学の研究家が20年にわたって継続して研究しました。

その研究成果によると、1年以上の継続した糖質制限は心臓病やガンのリスクが糖質制限しない人よりも1.2倍以上に増大するという結果が出ました。

健康のためと思って行なった糖質制限で病気リスクが増えてしまうなんて本末転倒もいいところですね!

自己流怖し!

糖質を制限すると体はエネルギー不足になって、体にあるタンパク質や脂肪をエネルギーに変えるようになります。

都合よく脂肪だけが減るわけでなく、筋肉や骨も弱くなってしまい、病気がちになることもあります。

糖質制限して頭痛がしたりフラフラしたりするようだと危険です。糖質が体に足りていない証拠です。

またタンパク質を分解するときにアンモニア、脂肪を分解するときにケトンが出ます。

これが体に悪いですし、極端な場合に体から悪臭が出る人もいます。

健康のためには1日200g〜は糖質が必要

糖質は悪者ではありません

健康に必要な栄養素なんです。

肥満や糖尿病になってしまうのには、摂取のしかたやカロリーに問題があるんです。

健康のためには糖質が1日200g〜は必要です。

運動していたり成長期などではもっと必要です。

太りにくい糖質と太る糖質がある

多糖類であるご飯やパンの糖質は、ゆっくり分解吸収される比較的太りにくい糖質とされています。

肥満や糖尿病になりにくい糖質というわけですね。

それなのに糖質制限というとご飯を食べないとか制限する方法がまかり通っていますね!

自己流怖し!

一方で、砂糖で出来ているお菓子や果物は即座に分解される糖質です。

太りやすく、肥満や糖尿病になる可能性が高いとされています。

ライザップ流の食事ではフルーツの摂取制限がとても激しいんです。

特に注意すべき糖質は加糖ブドウ糖液

加糖ブドウ糖液は、吸収されるのが非常にはやい特質があります。

低血糖時や脳を酷使したようなときには即吸収されるのでいいんですが、通常時の取得には問題があります。

加糖ブドウ糖液はとても甘みが強い特徴があります。

過剰な糖質を摂取してしまうとA10神経系が快楽を刺激して何度も甘いものが欲しくなってしまうんです。

糖質依存です。

糖質依存の兆しチェック方法

糖質依存になっていないか簡単にセルフチェックする方法があります。

  • 甘いものを食べてストレス解消している
  • 口寂しいと何かしら食べてしまう
  • 甘いものだけで食事を済ませてしまうことがある
  • 食べ始めたお菓子が止まらない

上記に当てはまるようだと要注意です。

腸内細菌を改善すれば糖質の吸収されすぎがなくなる?

糖質の吸収に腸内細菌が影響していることが研究でわかってきました。

人によって血糖値が上がりやすい食べ物が異なるんです。

その理由は腸内細菌にありました。

腸内細菌は糖質の分解や吸収に大きな影響があることがわかってきました。

その腸内細菌は人それぞれで違っています。

腸内細菌の状態をよくするだけで体質まで変わっていくというんです。

「腸内細菌はおなかの中に飼ってるペットみたいなもの」と言い欲している餌を与えてあげれば腸内環境が改善されると言います。

では何を欲しているかというと

水溶性の食物繊維

なんです。

水溶性の食物繊維が多く含まれた食べ物をを食べれば腸内細菌に良い影響が出るというわけです。

水溶性の食物繊維が多く含まれた食べ物は、

  • アボカド
  • 納豆
  • ごぼう
  • じゃがいも
  • 人参
  • わかめ
  • らっきょう
  • ひじき
  • なめこ
  • キウイ

などです。

一つをひたすら取り続けるんじゃダメです。

バラエティに富んだ幅広い食事を食べて、甘みだけでなくいろいろな味を味わうことが大切と説いています。

参考にしてみてください。