ハワイアン航空が運行するコードシェア便でJALステータスホルダーがハワイに行くときの注意点
JALステータスホルダーがハワイアン航空に乗ってハワイに行くときの注意点を解説します。
JAL日本航空とハワイアン航空は共同でコードシェア便を運行して、日本とハワイの間で航空便を飛ばしています。
ハワイアン航空が運行するコードシェア便でJALステータスホルダーがハワイに行くときの注意点
ハワイアン航空が運行するコードシェア便に乗って、JALステータスホルダーがハワイに行くときの注意点があります。
ハワイ好きな人は、JALのJMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ会員になっている人がたくさんいます。
JAL便の優先搭乗の行列の長さがビジネスクラスの客数よりもはるかに長いことが物語っています。
例えば首都圏からハワイに行くとき、成田空港からの便が夜間1時間ごとに離陸します。
それ以外にも羽田空港からハワイに行く便が複数便飛んでいます。
JALのコードシェア便とは
首都圏からハワイに行く中に、ハワイアン航空が運行するJALとのコードシェア便があります。
コードシェア便とは、航空機を実際に運行する航空会社(機材と乗務員)のコードのほかに、提携する航空会社のコードも振られた、同時に複数の便名がある便のことです。
JALが運用する航空便なら、同じワンワールドアライアンスに加盟しているほかの航空会社のコードや個別に提携した航空会社のコードが振られている便があります。
ハワイアン航空が運行する便を選んだ場合の注意点
JALの予約サイトなどから、ハワイ行きのハワイアン航空が運行する便を予約した場合の注意点があります。
コードシェア便は提携する実際に運行する航空会社の規定で、チェックイン時間、ラウンジサービス、機内サービスなどの対応などがなされます。
手荷物の受託条件や許容量は、原則として航空券を購入した航空会社の基準が適されます。
座席指定の勝手が異なる場合がある
ハワイアン航空の便を予約した場合、JAL便と座席指定の勝手が異なる場合があります。
JAL便ならば選べる前方座席が選択できないとか、もともと事前座席予約できる座席数が少ない場合があります。
ウェブチェックイン時になっても座席を自由に選択できないときがあります。
JAL便名なのにHAカウンターでチェックインする
JALのウェブサイトで購入して便名もJAL便なら、JALのチェックインカウンターに何も考えずに行くところです。
しかし、ハワイアン航空運用のコードシェア便である場合、ハワイアン航空(HA)のチェックインカウンターでチェックインするのです。JALのチェックインカウンターではチェックインできません。
JAL便であれば、JALのJMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ会員などは、ビジネスクラスやJGCのチェックインカウンターを利用することができます。
ハワイアン航空のコードシェア便である場合、JALステータスホルダーであっても、ビジネスクラスなど専用カウンターを利用できません。予約したキャビンのクラス通りにチェックインすることになります。
HA便はJALステータスホルダーの手荷物の優先取り扱いなし
HA便(ハワイアン航空便)では、JAL便にあるJALステータスホルダーの手荷物優先取り扱いがありません。
手荷物は予約したクラス通りの扱いになります。
ホノルル到着時の手荷物はなぜかほかからちょっと離れた離れ小島になったところから出てきます。機内アナウンスを聞き漏らしたり、適当に探していると手荷物が見つからず焦るかもしれません。
ラウンジはHAラウンジでなくJLラウンジ
ここまで来たら、専用ラウンジもクラス通りにHAのラウンジという流れになりそうですが、成田空港や羽田空港ではJALステータスホルダーならばJALのラウンジの利用を出来ます。
ハワイではHAのラウンジを利用できます(ワンワールドのステータスカードを持っていってください)。
JALステータスホルダーの優先搭乗はありません
JALステータスホルダーの優先搭乗はありません。予約クラス通りの搭乗、後方座席からブロック単位での搭乗となります。
JAL会員ステータス別 コードシェア便 サービス一覧
https://www.jal.co.jp/inter/boarding/codeshare/jgc_list.html